現在日本にいる主な豚の品種は、ランドレース・大ヨークシャー・中ヨークシャー・デュロック・ハンプシャー・バークシャーの6種類の欧米原産の豚で、そのほかに金華豚・梅山豚・北京黒豚など中国の豚の品種や沖縄の在来種であるアグー黒豚などの品種の豚も、数は少ないですが飼育されています。
◎ヨークシャー種(Yorkshire)
イギリスのヨークシャー地方原産の白色種。 バークシャー種と同じくらいの大きさの中型種の中ヨークシャー種と350キロ〜380キロの大型の大ヨークシャー種があります。
大ヨークシャーの肉質は木目細かく、適度に脂肪があるのが特徴です。中ヨークシャーの肉質はバランスが良く、一番おいしい豚とも言われています。
◎バークシャー種(Berkshire)
イギリスのバークシャーとウィルトシャー地方原産の黒色種の古代種。日本では、純粋なバークシャー種の事を黒豚という名称で呼んでいます。体は黒い毛で覆われていて、 4本の足の先と頭・尻尾の6箇所が白いのが特徴です。肉質は他の豚と比べると優れていて、赤身が濃く、肉が木目細かいです。
◎ランドレース種(Landrace)
デンマークの在来種に大ヨークシャー種を交配した白色種。豚の種類の中で一番大型(成長すると約250キロ〜350キロ)で、 白い毛に覆われ、耳が大きく前に垂れているのが特徴です。肉質は、脂肪が少なく赤身が多いのが特徴です。
◎デュロック種(Duroc)
ニューヨーク州のニューヨークレッドという品種と、ニュージャージー州のジャージーレッドという品種が交配され、デュロック種となりました。
赤褐色の毛で全体を覆われており、大型の豚で成長すると300キロ以上になります。
肉質は豚の品種の中で一番脂肪(霜降り)が付くと言われており、肉質は優れています。
◎ハンプシャー種(Hampshire)
アメリカのマサチューセッツ州、ケンタッキー州原産の豚。皮下脂肪が薄いので枝肉に占める赤肉の割合が多い。また商品価値の高いロース芯面積が大きく、 赤肉の生産性に優れている。
