鶏肉の種類
鶏肉の種類は、「ブロイラー」「銘柄鶏」「地鶏」の3つに分けることができます。
◎ブロイラー
市場に出回る鶏肉のうち、約9割が「ブロイラー」です。ブロイラーとは種の名前ではなく、 白色プリマスロックの雌とコーニッシュの雄をかけ合わせた一代雑種など、肉用に改良された交雑種を 生後8週間で2.5kg程度に育てて出荷する通称「若鶏」の事を言います。
おとなしい性格なので、鶏舎にすし詰め状態にして飼うことができます。肉は柔らいが 味、コクがありません。味の点で賛否はありますが、鶏肉の価格を下げたという点があります。
◎銘柄鶏
ブロイラーに通常の飼育方法(飼料内容、出荷日令等)とは異なる工夫を加えたもの。市場に出ている銘柄鶏はほとんどが、肉がおいしいと言われる兼用種と肉用種との交雑種です。
◎地鶏
地鶏とは、ある特定の品種を指すのではなく、昔から日本で飼育されていた鶏のことです。農水省の特定JASから発表された定義によると
(1)素びなが日本在来種由来の血統を50%以上保有していること
(2)平飼いで80日齢以上飼育したもの
(3)28日齢以降、平飼いで飼育したもの
(4)28日齢以降、1m 2 当たり10羽以下で飼育したもの
と認定条件が示されています。
例えば、比内地鶏は天然記念物の比内鶏を食べることが法律で禁じられているため、比内鶏のオスとロードアイランドレッド種のメスをかけ合わせた一代雑種を「比内地鶏」という名前で流通させているのです。
